NT(胎児後頸部浮腫)
12wの妊婦検診でNT(胎児後頸部浮腫)を指摘されましたが、はっきりとした数字は聞いていませんでした。
その事で不安にもなり、まだ大丈夫な厚みだったのかも!と自分の中で何度も何度も一喜一憂していました。
私の行っている産婦人科ではエコーの映像をUSBに保存してくれている事を思い出し、旦那さんにも一緒に見てもらいました。
やっぱり、厚く見える…首の周りがどうなっているのか分からないほど、浮腫んでいる部分が大きく見えました。
映像の途中で浮腫を測っていて見えた数字
「8.4mm」
びっくりし過ぎて声に出てました。
淡い期待も打ち砕かれる絶望的な数字。
NTを調べると2〜5ミリの情報は結構あって、5ミリでも元気に産まれて来ている赤ちゃんは沢山いる印象でした。
8ミリ越え…20%は産まれても来れないかもしれない。産まれて来ても50%の確率で遺伝子異常もしくは心臓の異常がある可能性が高い。
50%…2人に1人。何も無く元気に産まれる…可能性がかなり低いかもしれない。
遺伝子異常の事も少し調べてみました。
中でも21トリソミー(ダウン症)は元気な障害と言われているようで、産まれている赤ちゃんや子供たちはとてもとても笑顔がキラキラしていて可愛い子供達ばかりでした。
健康に産まれた子供でも育てるのは楽しい事ばかりでは無いので、それ以上に大変な事がたくさんたくさん…あるんだと思います。
あとは18トリソミー、13トリソミーこの子達は産まれて1年ほどしか生きられない子供達が多いようです。他にも様々な障害、合併症がある場合もあるようです。
もしも21トリソミーだった場合。私が育てる事が出来るのだろうか。子供の笑顔を守る事が出来るのだろうか。…いろいろ考えてずにはいられません。
遺伝子異常が見つかった場合、妊娠の継続を辞めてしまう人が9割もいるそうです。
NTだと分かった日、私たち夫婦の間でも検査をして障害が見つかった場合中絶をするかという話をしました。
旦那さんは、赤ちゃんや兄弟達の事、私が大変になる事を考えて中絶した方が良いんじゃないか…と。
私はまだ答えを出さずにいます。
難しい問題ですよね。
そもそも、お腹の中で赤ちゃんが死んでしまうかもしれない。
遺伝子異常が無くても、心臓の異常があった場合は産まれて直ぐに手術をしないと行けないかもしれない。
産まれてみないと分からない問題もたくさんあるかもしれない。
そうなってくると、予約をしていた産婦人科では設備が整って無いだろうからそこで産むのは難しい。
それを調べる為にも、まずは専門の病院で診てもらい羊水検査をしないと行けない。
私たち夫婦にとって辛い日々が始まるのかもしれない。
夫婦で話を聞くのが前の検診から3日後。
専門の病院で診てもらえるまで2週間後…
長い長い…
最近は何をするのもやる気が出なくて…
何もしたく無くて。
困ったものですね…ご飯も手抜きばっかりでみんなに申し訳ない…
次は夫婦で話を聞いた時の話を。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
marukuma🐻
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